固体直接分析システム

固体直接分析システムの画像です

固体サンプルの直接分析が可能なため、酸と溶媒の危険な作業から作業者を守り、煩雑な前処理から解放され分析時間も格段に短縮されます
安全環境に優れた固体直接分析前処理装置です。

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  • メーカー
    エス・ティ・ジャパン
  • 型式
    ソリッドネブライザーJUNO

特徴

【固体試料中の微量元素の直接定量分析】
  金属、半導体、ガラス、セラミック、プラスチック、生体試料まで幅広い材料を、化学分解・
  溶解化処理するこなく迅速かつ高感度な精密定量分析が可能です。

【試料溶解などの前処理不要の迅速・安全分析】
  固体試料の直接分析が実現できるので、酸と溶媒の危険で煩雑な前処理から解放されます。

【局所など特定分析位置情報入手、試料表面のイメージング分析など固体試料の多角的応用分析】
  局所分析においては、20 µmφの微小エリアの分析も可能です。

その他

固体直接分析システム

ICP-MSは微量元素を一度に分析する【多元素同時分析】が可能です。
ICP-MS法では、多くの場合、水溶液試料が分析対象であり、広く溶液噴霧法(Solution Neblization法)が用いられていました。溶液噴霧法は、ネブライザーと呼ばれる霧化装置を用いて溶液をミスト化し、イオン源であるICPに導入します。
ソリッドネブライザーは、化学分析への応用を重視し、ICP-MSとレ―ザーアブレーション法による固体試料の直接分析を組み合わせた新しい分析手法です。

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