酸化安定性試験装置(油脂分析測定器)

動植物油脂の酸化安定性試験として、油脂分析試験の公定法CDM試験に準拠しています。
食用油、食品、菓子、化粧品、医薬品、香料に含まれる油脂・油の酸化安定性や劣化を測定する装置です。
-
- メーカー
- メトロームジャパン株式会社
-
- 型式
- 892プロフェッショナルランシマット
特徴
- 公定法CDM試験法準拠
- AOCS Cd 12b-92 (AOCS-American Oil Chemist' Society) 準拠
- ISO 6886 Oil Stability Index 準拠
- ソックスレー法などで溶媒抽出せずに直接試料を酸化安定性を測定
- 脂質(lipid)を含む食品の酸化安定性試験も可能
- 装置の操作やデータの解析はPCソフトウェアStabNetで簡単に実行
- 一度に8検体まで同時に測定できて個別スタートも可能
- 装置前面のディスプレイで全ての検体の状態を常に把握
- 1台のPCで最大4台まで装置を接続してコントロール可能
- ディスポーザブル試験管を使用してコンタミ防止
- 酸化安定性試験の測定時間を大幅に短縮
- 試薬は一切不要
- FDA21 CFR Part11対応
その他
【測定例】
※ インスタント食品、スナック菓子、食品油、バターなどに含まれる油や油脂の酸化安定性の測定
※ 抗酸化剤の効果試験
※ 油や油脂を含む食品、医薬品、化粧品の酸化安定性試験